今日考えたこと

得た知識や考えたことのメモをとるのが主目的です

自然現象を数で記述することの問題点

同一種類の存在物の量を管理するために数を適用する、ということは、均一な空間、時間、質量源に対応する量を管理するのに、数で記述する方法が有効である、ことになる。

空間を例にとると、空間とは素粒子物理学によると粒子・反粒子対が頻繁に生成消滅する世界である。そのように変動が激しい場所を均一空間と前提し、波動関数はそのような空間の座標による微分可能であると考えて、有効な記述が可能だろうか?

あるいは、陽子の内部に3個のクォークが存在することが、素粒子実験結果から示唆されているが、陽子の内部空間がそのように複雑な構成であるにもかかわらず、均一空間であると前提し、その空間における波動関数が座標による微分可能である、と考えることで適切な記述が可能だろうか?